祭囃子とは
祭囃子とは、お祭りのときに笛や太鼓、鉦などで演奏される音楽で、各地域にあるそれぞれのお祭とともに発展してきたものです。
もともと「囃子」という言葉は「はやす」という意味からきており、祭囃子は神さまへの豊作のお願いと豊穣への感謝の気持ちをあらわすものとして、お祭りを主催する神社や寺社の氏子や檀家を中心とした一般の人々によって伝承されてきました。
京都の祇園囃子、東京の神田囃子、千葉の佐原囃子などが三大囃子と言われます。
全国の代表的な祭囃子
北海道・東北 | 飾山囃子 | 花輪ばやし | 日高囃子 |
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関東・甲信越 | 石岡囃子 | 葛西囃子 | 神田囃子 |
江戸囃子 | 目黒囃子 | 羽田囃子 | |
秩父屋台囃子 | 品川拍子 | 佐原囃子 | |
重松囃子 | 西三ツ木ばやし | ||
東海・北陸 | 三社祭礼囃子 | ||
近畿 | 祇園囃子 | 伊勢音頭 | 地車囃子 |
九州・沖縄 | ボシタ囃子 |
祭囃子伝承フォーラム2010 10/30 AM11時~PM4時